熱割れ?
ニュース 2016年10月18日みなさま、こんにちは!
今日の函館は気持ちの良い青空が広がっています。
昨日、熱割れが原因と思われる窓の修理に行ってきました。
作業の様子です。
新しいガラスをはめて、養生をして、コーキングをうちます。
出来上がりです。。。
熱割れ現象とは
窓ガラスのうち日射が直接当たる部分は、吸熱して高温となり膨張します。一方、ガラスの周辺部はサッシに呑み込まれているため日射を受けず、またサッシや躯体くたい への放熱もあり、低温のままになり膨張しません。このため、高温部の熱膨張を周辺部が拘束する状態になります。これをガラス内部の力の状態でいうと、ガラス周辺部に引張応力が発生していることになります。この引張応力(熱応力ともいう)は、直接当たる部分と周辺部との温度差に比例し、ガラスのエッジ強度を超える引張応力が発生するとガラスが破壊します。この現象を一般に熱割れと呼んでいます。(この熱割れは物理現象のため、完全に防ぐことは現状では極めて困難です。)
ガラスのコップに熱湯を注いだ時に割れるのと同じような仕組みのようです。
それにしても完全に防ぐことができないとは。。。
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